2014年07月08日電子書籍が絶好調です。

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 昨日は七夕です。あいにく雨天、台風の中の七夕ということになりましたけどね。
 で、お隣の中国では「廬溝橋事件77周年}を記念する式典が中国人民抗日戦争記念館で開かれましてね。習近平さんは日本攻撃の大演説を繰り広げられたそうでございます。

 いやあたいしたものでございます。我田引水、自画自賛、鉄面皮とは、かの方のことをさすのでございましょう。


軍隊歌手の彭麗媛と再婚。1人娘はハーバード大学留学中。

 だって、そうなんだもん。

 廬溝橋事件については、当ブログ読者には釈迦に説法。歴史に強い通勤快読リスナー、勉強熱心な原原メンバーにはキリストに新約聖書でございますが、あえての再確認。。。そういう意味で少し歴史を振り返っておきたいと思います。


 77年前の1937年、北京西南部で起きた発砲事件なんですが、このとき日本軍は演習中。演習とはいえ、万が一に備えて実砲30発を携帯してましたがも、使えないように木綿糸でぐるぐる巻きにしていたのです。つまり発砲したくともできなかったのね。

 で、即、国民党軍(蒋介石)と停戦協定が結ばれております。

 そうなるとだれが困るのか・・・。そうっす。共産党軍(毛沢東)ですよ。で、その裏で糸を引いているソ連。。。そしてアメリカです。

 日本軍と国民党軍を徹底的に戦わせて消耗させ、弱ったところに共産党軍が襲いかかる。漁夫の利を得る。これがコミンテルン(第3次インターナショナル)のシナリオでした。

 停戦なんかされたら困る連中がなにをしたか・・・日本の軍人を殺戮する。日本人を殺戮する。すなわち、13日の大紅門事件、25日の廊坊事件、26日の広安門事件などが次々に発生します。
 
 すべては前年末、蒋介石本人と密約された「国共合作」の結果ですわな。なにしろ共産軍に誘拐拉致されてしまいまして、「なんでも言うこと聞くけん」と命乞い。

 で、あの猟奇的虐殺事件「通州事件」にエスカレートするわけです。
 7月29日のことですよ。日本人居留地325人中223人がきわめて残虐な殺され方をします。女性は強姦されたあと、股間に槍状のものを突っ込まれたまま殺されるなど鬼畜の所業でございます。
 さすが中国ですなあ。歴史を振り返ると、猟奇的殺人は得意中の得意な方々ですからね。

 参考までに、いま話題の「朝鮮人従軍慰安婦」も同じように殺されています。告げ口外交で有名なあの方は7月29日を「慰安婦虐殺の日」として、伊藤博文暗殺なんてホントは無実の安重根の像よろしく、北京に彼女たちの鎮魂碑を建てないのでしょうか。。。

 またまた余談ですが、「慰安婦」という言葉って差別用語ではないでしょうか。「慰安士」もしくは「慰安師」と呼ぶべきではないっすか。フェミニストの皆さんがな〜もいわんのでチャチヤを入れてみました。他意はございません。


 で、これが最新刊です。いきなりベスト10にランクインしております。

 

 ほかのベスト100ランクイン本もご紹介しておきましょう。









 これも最新刊じゃけえ、よろしゅう頼んます。。。




 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『漂流するトルコ 続「トルコのもう一つの顔」』(小島剛一著・旅行人)です。詳細はこちらからどうぞ。