2012年05月30日鹿児島の地ビール。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

「中島さん、重版の連絡です」
 飛行機を降りた途端、編集者からメール。嬉しいですな。この本、初版15000部刷ったんですよね。あっという間に4刷ですか。嬉しいですなあ。。。

 というわけで、月曜日から熊本に来てます。熊本ゆうても人吉というとこでして、熊本市と鹿児島空港の間くらい。

 平家の落人伝説にふさわしい。

 熊本・八代方面から電車で入るとわかります。日本三大急流の1つ球磨川に沿って1時間以上もとことことことこ、この間、人の乗降はほとんど無し。深山幽谷の地ですな。

 人吉市内は鄙びてないから落差ありすぎ。せめて修善寺くらい鄙びてたらもっと成功したでしょ。団体旅行が主流だった昔は良かったかもしれません。コンセプトを換えないとこれからは厳しいかも。

 ま、大きなホテルもないし、競争もあるんだかないんだか。だからあまり商売っけがない。

 6月1日解禁の鮎。温泉。球磨川下り。。。実は美味しい店が少なくないんです。イタリアン、焼き肉、鰻、焼鳥、ラーメン(なんつッ亭のご主人もここで修行)、パン。。。たまんねっす。

 あっ、忘れてた。焼酎ですな。NHKの鶴瓶さんの番組でも紹介されてましたよね。ここは米焼酎なんよ。

 人吉には鹿児島空港のほうが便利。今回も嫌いな飛行機に乗ってきました。

 で、空港のレストランに地ビール発見!

「白と黒と一番搾りのナマ」
「どういう順番でお持ちしますか?」
「同時」


白はこみかん、黒は奄美黒糖。ま、そんな味。普通のナマのほうが美味いな。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『古代人と巨大建造物の謎―彼らはなぜ、どのように建てたのか?』(武光誠著・河出書房新社)です。詳細はこちらからどうぞ。