2020年06月04日天安門事件31周年・・・。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 忘れないうちに・・・昨晩深夜 「3分でわかる!チャートたっぷり!中島孝志の『経済教室』 を配信しています。

 タイトルは 『天安門事件31周年直前!「全米暴徒騒擾」は中国の工作!?』 です。メディアが知らない、書けない、伝えられない「真相」です。ご期待ください。



 自由を求める学生や若者を見て、トウ小平はどう思ったでしょうね?
 「なぜわからんのだ? わが国は世界の最貧国。自由なんぞ30年早い」

 「先に豊かになれる者から豊かになれ、後に続く落伍者を助けよ」とする『先富論』は、30年後のいま、どうなったか?
 世界でいちばん格差は激しく、都市戸籍と農民戸籍を峻別。共産党幹部のみが金持ちになれ、貧困層は打ち捨て。辺境の異民族は弾圧。





 企業という企業はすべて共産党の支配下。のみならず、中国に進出してる外資企業はすべて共産党の支配下にあります(ご存じない人意外に多いのよね。トヨタも日産も社内に「共産党委員会」があるのよ)。

 中国から撤退・脱出するにはそっくりそのまま工場も機械もカネもすべて放棄しなければならないわけ。「嫌だよ」と言えるのはアメリカだけ。

 なぜ? 軍事力があるから。中国人は常に値踏みする民族です。どちらが金持ちかではなく、どちらが強いか。力さえあればいくらでも奪えますから。笑えるのは、自分勝手な民族性(だからウイルスを世界中に蔓延させた)ですから、それぞれ勝手に動いてチームワークができない(スポーツでもなんでも集団競技苦手でしょ)。

 だから戦争がヘタ。ベトナムにも負けた。それがわかってるから圧倒的な軍事力を保持しようとするわけ。



 さーて、89/6/4の天安門事件。この人民を抑え込むには「カネ(経済発展)」か「弾圧」しかない、トウ小平は冷徹に判断したんでしょうね。
 習近平にできますかな? あの時といまの中国を取り巻く条件はダンチですからね。

 「経済教室メルマガ」でお話すべき内容だったかも。ま、いいか。





 さーて、「半値戻しは全戻し」・・・。昨日もお話しましたが、スピード違反の急騰っす。日本時間午前1:30、ダウは△26000$突破。CME日経先物は円ドルいずれのベースでも△220高。為替は円安トレンド。今日も楽しみですな。







 もち、実態経済とは大きく乖離。黒人暴動もなんのその。日米ともに過熱相場の秘密は? はい、空売りの買戻しでんねん。外国人が慌ててまっせ。



 けどね、市場とくに外国人はすでにウイルス銘柄から目を転じてます。少し先読みがキモ。詳しくは週末の「どん底メルマガ」でお話します。

 早く「中島孝志のワンハンドレッド倶楽部」をスタートしたいですね。
 週末の深夜は「どん底メルマガ」があるからやっぱ水曜午後10時スタートにすっかなー。あれやこれやのチャートを皆さんに語り掛けながらリアルに解析します。次から次へといろんなデータにジャンプします。多角的に見ると「ああ、そうなるのかー」と近接未来予測ができるようになると思うのね。
 気楽に視聴してください。ZOOMも活用します。「ZOOM呑み」もありぃのです。お楽しみに。

 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は 『世界の辺境とハードボイルド室町時代 後編』(高野秀行・清水克行著・1,584円・集英社インターナショナル) です。とてもいい本です。