2011年12月02日セブンイレブン危うし! ローソンのこれは凄い!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 う〜ん。これ、B級グルメに入れようかと思ったんだけど、やっぱ、マーケの凄さだよね。商品開発力も含めてね。

 ローソン。凄いっす。ま、ロールケーキなどのスイーツでは元々、定評はありましたけどね。

 最近、私のお気にはこの2つ。おでんの「つくね」と「牛丼大盛おにぎり」。これ、いけまっせ。

 コンビニのおでん?

 まったく期待せずに食べたら、意外に美味い。私、おでん食べるときは銀座のOにも行かないし元町のIにも行きません。必ず半蔵門の毘沙門天さん前の店まで行くことにしてるんです。

 わざわざ2番目の店でお茶を濁すなんてしません。1番美味しい店に行く。これがポリシー(ま、威張ってもしょうがないんですけど。そんな暇あるなら仕事しろ、という声が聞こえまんねん)。

 セブンも健闘してるんだろうけど、「つくね」は完全にローソンの勝ち。問題になりません。食べ比べてみたんだけどね。

「牛丼大盛おにぎり」は発売当日(11月29日)に食べました。あれれ、なに、これ? 騙されたと思って食べてちょ。大きいからねえ。これと味噌汁で満腹です。

 どちらもま〜ったく期待してなかっただけに驚きました。ローソン、凄い。

 ローソンはナチュラルローソンとか、近接未来を読み込んだマーケを展開してますよね。で、こういう「小技」も効いてます。3年前のキン肉マンとのコラボではなく、今回は定番になりますよ。これは。


よお頑張りました。とっても美味しいです。

牛丼味のおにぎりではなく、牛丼を海苔で包んだという狙い。ショウガと七味まで入ってまんねん。

 おにぎり、弁当、パン、おでん、レジ横の揚げ物。。。すべてローソンのほうが勝ってるんじゃね。セブンの勝ち点はワンパック総菜くらい?

 全体的に見て、セブンはいまのうちにドカ〜ンと「マグネット商品」を開発しとかんといかんのじゃないかな。このままだとジワジワとローソンにシェアもってかれまっせ。
 私、シリーズもののアイデアあんだけどね。ここでは紹介しません。原理原則研究会で「マーケティング」のテーマのときに具体的にお話ししましょう。メンバーはお楽しみに。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『「規制」を変えれば電気も足りる』(原英史著・小学館)です。詳細はこちらからどうぞ。